フィンランドの記録9 ―ラハティー アアルトの教会―
フィンランドを代表する建築家といえばアルヴァ・アアルト。建築物の他、家具やガラス製品なども手がけてますね。私も、代表的なものは知ってはいたのですが、特にアアルトフアンというわけでもなかったのです。でも、ラハティーにアアルトが造った教会に行ってからは、この後に行くことになっていたアアルトツアーに行ってからはすっかり、アアルトを素晴らしいと思うようになりました。
もう、記憶があやふやになってしまいましたが、ラハティのアアルトの教会は中に入ったとき扇形のようだったと思います。両側のガラスの窓には、外の景色が座ったまま見えて、週に一度ぐらいはここに来てもぼんやりと過ごすのもいいななんて不謹慎なことを思ったものです。外から見た建物の印象と中の印象が全然違った記憶があります。なんと言えばいいのかわからないけど、さわやかな空気が流れていて、今まで私が行った教会とは空気が違っていました。私の貧弱な言語ではうまくは伝えられません。機会がありましたら、どうか訪れてみてくださいね。
アアルトの教会の外観
アアルト教会内部
サーリネンの市庁舎

コメント
アアルトのラハティ十字架教会について手元にパンフがあるので少し解説してみます。
LAHDEN SEURAKUNTAYHTYMA(ラハティ十字架教会)
市場を境として北先端にそびえ立つアアルトの十字架教会はラハティ市のシンボルとして存在している。南先端にはサーリネンの設計したユーゲントシュティールの市庁舎がアアルトの教会と対を成す形で建っている。
教会の正面入り口には、高さ40mの鐘楼がそびえ立ち、当初この場所に建っていた木造教会から譲り受けた二つの鐘が設置してある。
教会のホールは、祭壇に向かって狭くかつ低くなり、礼拝式の中心点を強調している。
Posted by: mitsu | 2004年10月20日 00:06
アアルトのラハティ十字架教会は本当に奇麗でしたね。また、地震のない国フィンランドならではの構造形式であり、構造と意匠の融合が素晴らしいです。
フィンランドの建築関係の方にお話を伺ったところ、「地震」という言葉は理解しているつもりだが経験したことがない、と言っていました。
ちょっとフィンランドで構造的にアクロバティックな木造建築物を構造設計してみたいと思う今日この頃です。
Posted by: kohara | 2004年10月22日 13:42