2004年12月09日

フィンランドの記録14 ―アアルトツアーへ―

この旅行ではアアルトの建築を巡るツアーを3泊4日で付けていました。私、ツアーと名づくものは小学生の頃の東京のはとバスツアー以来。ツアーがこんなに大変なものだとは思いもしませんでした。毎日、朝から夜までびっしりと予定がくまれていて、終わった時は本当にほっとしました。でも、アアルトの建築物よかったです。私はフィンランドはどこに行ってもアアルトのような建物があると勘違いしていたのですが、そんなわけがなく、アアルトは特別な感覚をもった建築家だったんだなということがよく解りました。日本でも、業者の建売住宅と建築家が作った物が全然違うように。デザインするということの微妙さを思い知ったツアーでした。
041209-1.jpgマイレア邸 居間 041209-2.jpgヘルシンキ工科大学 図書館 041209-3.jpgコミュニティセンター 中庭 041209-4.jpgコエ・タロ(実験住宅) 中庭

2004年11月22日

フィンランドの記録13  ―コーヒー―

フィンランドのコーヒーはどこへ行っても、スターバックスの様な色も味もしっかりとしたものがいただけます。ホテルの朝食にあるコーヒーもカフェで飲むコーヒーもそれほど違いがなかったようで、いつもしっかりとした味です。とてもとてもおいしいのですが、一日に何杯も飲むとちょっと、胃がもたれそうなほどしっかりとしたコーヒーでした。
下の写真は、カフェエクベリという老舗のカフェ屋さんです。フィンエアーの機内雑誌に載っていたので、ヘルシンキにいるときに行きました。3時過ぎに行ったと思うのですが、もう、閉店まじか。土日は本当にお店が開いている時間が短いですよ。エクベリのコーヒーおいしかったですよ。ケーキはどんな味だったかは忘れました。でも、気分的においしかったと思います。この周辺、骨董屋さんや、インテリア雑貨のお店が多かったです。行きたかったけど、この日はどこも、閉店。ヘルシンキの最終日に、駆け足でまわったのもいい思い出です。
041122.jpgカフェエクベリ
041122-2.jpgアアルトカフェ 

2004年11月12日

フィンランドの記録12 ―白夜―

ちょうど、フィンランドを訪れた頃は白夜の季節でした。本当に夜が明るいですね。着いて間もない頃は夜うまく眠れなくてちょこちょこ目が覚めてたのですが、2時くらいはまだ薄明るくて、3時くらいにやっとつかの間に、暗くなるって感じでした。4時くらいに目が覚めたときにはまた、薄明るかった記憶があるので。
暗くならないってちょっと不思議です。お日様が沈んだ後も光はないけど、ぼんやりと明るいってちょっと、不安定な気分です。日本だと、子供に暗くなる前に帰りなさいとか言うけど、向こうではこういう場合なんて言うんでしょうかね。
フィンランドが出している冊子に、自殺と精神病の割合が書いてあって(こういうことを普通の冊子にきちんと書くって真面目な国だな。離婚率とかもでてたし・・・・。)この夏の白夜と冬の日が昇らないことって関係があるのかな?でも、冬に家で過ごすことが多いからインテリアのデザイン性が高いともいえるようで季節をうまく過ごせるコツをつかんだら北欧生活もよさそう。ずっと住んでいたら、夏は、夜に散歩を楽しめそうだな・・・。
041112-1.jpg夜中の2時ぐらい。ラハティーのホテルから外を撮ったもの。
041112-2.jpg夜の7時くらい。この写真の場所はマイレア邸付近です。


2004年11月08日

フィンランドの記録11 ―草木―

フィンランドでよく見られる木といえば白樺。高速道路の両脇に白樺がずーっと並んで植えられていました。もう一種類木が植えられていたように思いますがそっちは忘れました。確か、植林していると言ってたと思います。
とても印象的だったのは、背の低いブッシュベリーとタンポポ。フィンランドのホテルはどこへ行っても朝食のバイキングでベリーの缶詰(かな)が山積みに盛られているのですが、ブッシュベリーがあちこちで見られました。残念ながらまだ、実のなる時期には早かったので、摘みたてを食べることはなかったのですが。ベリー摘みってちょっとあこがれます。それと、タンポポ。タンポポの葉っぱは西洋ではサラダなんかに入れて食べるっていいますよね。日本にいるとあまり食べたいという気持ちにならないのですが、フィンランドの柔らかな光を浴びたちょっと頼りなげなタンポポの葉っぱを見てるとおいしそうだなって思いました。今度行くことがあったら、自炊できるホテルに泊まってタンポポサラダ作って食べてみたいです。
041109-2.jpg 041108.jpg

2004年10月27日

フィンランドの記録10 ―WCTE2004―

WCTE2004はラハティーのシベリウスホールで開かれました。WCTE2004とは私にはよくわかりませんが、木に関する研究発表なのかな?フィンランドに行った私以外の人はこの発表になんらかの形で関わっていたようです。確か、4日間ぐらいあったと思うのですが、いろんな国の人が来ていてみなさん熱心に発表を聞いていました。質問や意見の交わしあいもみられて、こうやってちょっとづつ進歩していくのだなとわからないなりに思ったものです。
しかし、ここでの私の楽しみといえば10時と3時にでるコーヒータイムとバイキングの昼食でした(情けない・・・。でも、英語も時々しか聞き取れないし・・・・。)。うーんおいしかったですよ。昼食なんておかわりまでしてむしゃむしゃ。パンにスープにサラダにお魚やいろいろ。おやつも土地柄っぽいもの、ベリーのゼリーとかがでたり。それと、シベリウスホール自体がよかったですよ。古い建物をガラスで囲んでリメイクされていたと思います。美しい建築物でした。目の前には湖が拡がっていて雨が降るとまた、いいんです。自分だけの旅行じゃ絶対に来れなかった所だから、ここに行く機会を作ってくれた人に感謝してます。
041027-1.jpgシベリウスホール外観 041027-2.jpgシベリウスホール内部 041027-3.jpgWCTE2004の様子

2004年10月19日

フィンランドの記録9 ―ラハティー アアルトの教会―

フィンランドを代表する建築家といえばアルヴァ・アアルト。建築物の他、家具やガラス製品なども手がけてますね。私も、代表的なものは知ってはいたのですが、特にアアルトフアンというわけでもなかったのです。でも、ラハティーにアアルトが造った教会に行ってからは、この後に行くことになっていたアアルトツアーに行ってからはすっかり、アアルトを素晴らしいと思うようになりました。
もう、記憶があやふやになってしまいましたが、ラハティのアアルトの教会は中に入ったとき扇形のようだったと思います。両側のガラスの窓には、外の景色が座ったまま見えて、週に一度ぐらいはここに来てもぼんやりと過ごすのもいいななんて不謹慎なことを思ったものです。外から見た建物の印象と中の印象が全然違った記憶があります。なんと言えばいいのかわからないけど、さわやかな空気が流れていて、今まで私が行った教会とは空気が違っていました。私の貧弱な言語ではうまくは伝えられません。機会がありましたら、どうか訪れてみてくださいね。
041019-1.jpgアアルトの教会の外観
041019-2.jpg 041019-3.jpgアアルト教会内部

041019-4.jpgサーリネンの市庁舎

2004年10月13日

フィンランドの記録8 ―ラハティーの布屋さん―

ラハティーには布屋さんが5~6軒あって、その中でも印象深かったのは中心部から外れたところにあった倉庫みたいな布屋さん。建物自体倉庫っぽくて看板が材木でも売ってるのかなって感じの所。とても、生地が置いてあるとは思えないけど、人が出入りしていたから入ってみると、生地が積んでありました。きれいとか、おしゃれとかには程遠いお店だけど、ここまた行きたいな。リネンの種類が豊富で、今思うとたくさん買っておけばよかったな。50cmづつとかせこくしか買わなかった・・・。まだ、使ってないけど何か作りたいな。
フィンランドの生地やさんでは端切れをグラムいくらとか1キロいくらとかで売っていてこれって、日本では見ないですよね。秤が置いてあって自分で確かめつつ買うみたいです。ちなみに、フィンランド語でリネンはプラーバ(発音はあいまい)綿はプビッラ。私は、忘れないようにぶつぶつ言いながら(どっちがどっちかすぐ忘れる)お店をうろうろしてました。
041013-1.jpg041013-2.jpg 041013-3.jpg

2004年10月01日

フィンランドの記録7 ―ラハティー―

フィンランドに着いて4日目、ヘルシンキからバスで2時間ぐらいの所にあるラハティーに移動しました。ここは、建築家アルバ・アアルトに興味のある人でなければ旅行者として立ち寄る人は少ないのではないでしょうか。私も、もっとヘルシンキに居たいのにラハティーなんて何もないじゃんとぶつぶつ言ってました。実際、旅行ガイドにも載ってなかったし・・・。でも、滋賀県の大津市、琵琶湖を思わせるこの湖水地方の南端ラハティーは市民の生活が垣間見える美しい都市でした。ずっと、ここに居ても良いと思ったくらいです。ここでは、湖沿いを散歩したり、日本でいうダイエーみたいなお店に行ったり、ホームセンターに行ったり、スーパーに行ったりとちょっと、住んでいる気分を味わえました。私は、ウィンタースポーツに詳しくないのですが、スキーのジャンプ台もあって競技がしばしば開かれているそうです。
041001.jpg湖の桟橋 041001-2.jpg白夜の湖 041001-3.jpg大型マーケット 041001-4.jpg住宅街の公園 041001-5.jpg廃線の線路
ここでの思い出というと、にわか雨。少し、遠くまで歩いて行ったのですが、段々、遠くが暗くなってきてそれが近づいてきて、と思ったら、一気に雨が降ってきて、しばらくしたら、お日様がスーッと出てきて、雨がやんで。ほんの5分くらいの光景でしたが、人々が木の下や軒先に立ち止まり、雨が地面をころげていくのがなんとも美しかった。旅行中のさっと降ってさっとやむ雨、いいものです。
041001-6.jpgにわか雨 041001-7.jpg雨上がり


2004年09月25日

フィンランドの記録6 ―スオメリンナ島―

スオメリンナはフィンランドの要塞という意味だそうです。フィンランドがまだ、スェーデンの支配下にあった1748年から要塞が建設されたそうです。その後、ロシアの要塞として110年使用され、フィンランドの独立の後の1918年にフィンランドの要塞になったそうです。
フィンランドの歴史には詳しくありませんが、独立してまだ、100年もたってないのですね。
難しいことは置いておいて、スオメリンナはヘルシンキの目抜き道りの目の前にある港から、船で15分ほどのところにあります。この日は快晴。歴史に翻弄された島に、ハイキング気分で行ってきました。ここは、軍学校もあって、時々、軍服姿の人もみかけられました。島じたいは、四方を海で囲まれたとても美しい島です。でも、やはり防空壕や砲台があちこちにありました。ここにいると、昔に行った、和歌山県の友ヶ島のことを思い出しました。やはり、ここも、防空壕があちこちにあって複雑な気分にさせられたものです。
040926.jpg 040926-3.jpg

でも、今、スオメリンナに遊びに来ている人たちは、日光浴をし、ビールを飲み、ハイキングをして島本来がもってるよさを謳歌しているように思いました。
040926-2.jpg 040926-4.jpg

2004年09月24日

フィンランドの記憶5 ―ヘルシンキ―

ヘルシンキの中心部はとても小さくて、主なところを歩いてまわれます。路面電車も走っていてこれも魅力的なのですが、今回は徒歩。
フィンランディアホールとその周辺(中が見れなくて残念)→キアズマ美術館(現代美術を見た。美術館自体がとても美しかった。)→散歩しつつ、街中へ→アカデミア書店(アアルト設計の本屋さん。アアルトカフェでお茶とパン。)→ヘルシンキの目抜き道りでアアルトの店やイッタラをうろうろ→ホテルでダウン→みんなと食事へ。
040925.jpg路面電車 040925-2.jpg早朝のヘルシンキ 040925.jpgアカデミア書店アアルトカフェ 040925.jpgアルテック

こんな感じだったでしょうか。この日、雨が降っていたのですが、中心部では何かのパレードがあって、小さな子供からおばあさんまで、お化粧して、ドレスやレオタードを着て、サンバのリズムにのって踊りながら行進してました。なかなかな光景でした。
040925-2.jpgパレード

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